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ニュージーランド航空・NZ90プレミアムエコノミー 2018

2018年10月20日。


成田からニュージーランドへ行ってきました。
Air New Zealand プレミアムエコノミーです。



元々、エコノミーで予約をしていたのですが、直前にプレミアムエコノミーにアップグレードしました。


ニュージーランド航空のサイトから予約をすると、エコノミー(国際線)の場合、プレミアムエコノミーへのアップグレードに関して「いくらまでなら追加料金を出せるか」という面白いシステム(One Up Offer)があります。


ちょっと忘れてしまいましたが、20,000円、30,000円、50,000円みたいな選択肢が出て(確かこんな感じの料金設定だったかと。。)、この追加費用なら空きが出ればアップグレードをしたいということなら、その料金を選択しておきます。それで空きが出て、追加費用支払いでアップグレードできるのです。もちろん、自分より高い追加料金設定で席を取ってしまう人がいれば自分は取れません。


私は最低金額を選択していたのですが、運よくそのくらいの追加費用(¥22,180 ※行きの片道分のみ)でアップグレードできました。この金額でプレエコならいいなと思っていたので。


お知らせメール↓



シートは明らかにエコノミー以上の質だと感じられます。
前席とのスペースも広く、目の前でシートを倒されても全く気になりませんでした。
自分も思い切りシートを倒して仮眠を取ることもできました。ビジネスクラスには比較にならないですが、それでも11時間近くのフライトにおいて、かなり体は楽でした。



前のモニターにはすでに自分の名前も入って挨拶してくれます。
Kia ora(キア オラ)はニュージーランド先住民マオリ族の挨拶の言葉です。
ニュージーランド航空の飛行機に乗ると、乗務員の人からはいつもこの挨拶の言葉をかけられます。



一応、アメニティキットもあります。



ウェルカムドリンクもあります。シャンパンを頂きました。
しかし、グラスではなくてプラスチックカップです。
ビジネスクラスならグラスでしょうけど。



しかし、飛行機というのは金額でサービスに差をつけるのが本当に露骨ですね;
一つの機体の中で、ビジネスクラス - プレミアムエコノミー - エコノミーと、一つの社会構造(階層)をわかりやすく、またエグイほど見せつけられます。ファーストもあればさらに4階層ですね。


ただ、お金を払ったり貯めたマイルを使ったりして、そのフライトの時間だけでも上位階層の位置にいて上級サービスを受け、”非日常”を味わうこともできます。そこは飛行機の面白いところですね。


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最初の食事が始まりました。
きちんと陶器のお皿にそれなりの料理。



意外と少ないんだな~、まあ自分にはちょうどいいか、と思っていたら、、


メインがありました(というか忘れていました);



もう先に抹茶ケーキも完食していたのですが。。
プレミアムエコノミーの食事は、サービスはビジネスクラス並みですね。
どれもおいしかったですが、ものすごくお腹いっぱいになりました。


機内はパープルというか、不思議なライトニングで満たされています。
意外と私はこれは結構落ち着ける色、明かりだなと思いました。


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さて、仮眠を取ったり映画を見たりしている間に、目的地にも近づいてきました。



2回目の食事です。
いわゆる朝食ですね。
パンとシリアル。



これで終わりかと思ったら、やっぱりまたメインがありました;
これが結構、重かったですね~。



しかし、ニュージーランド航空のプレエコ、食事はまあまあいいんじゃないでしょうか。
「エコノミーよりいい」というよりも、「ビジネスに近い」と、という印象を持ちました。


総じて、ニュージーランド航空プレミアムエコノミー、悪くはなかったです。
長時間フライトですが、まあなんとか過ごせたなあと思いました。

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