2018年10月30日。
ケアンズ街中にあるNovotel Cairns Oasis Resortの宿泊記です。
Accor Hotelsグループのホテルで、世界各地にありますね。

元々、泊まる予定はなかったのですが、帰りのジェットスターが欠航になり、ジェットスターからホテル代（+＄30ミール券）が出ましたので泊まることになりました。

ダブルツリーバイヒルトンより少し街中よりで、便利な場所にあります。ホテル前の道路にも無料でレンタカーを停められます。

建物は大分古い感じがしました。フロントの辺りで大掛かりなリノベーション工事の最中でした。

フロントから部屋のある建物へ通じる通路。

部屋です。

こう見ると、特に悪いところなどなさそうに思われますが、、、
ベッドはシングルマットレスを二つつないだキングサイズですが、片一方のマットレスがデコボコで、ちょっとまともでなくもう片方のまだマシな方で寝ました。ほぼ、シングルベッドに寝た感覚でした。

そして、このリビングチェア。
よくバルコニーに置いてあるようなラタン調の。。
これが硬くて体にもフィットせず、まことに座り心地が悪かったです。

リゾート感覚を出しているんでしょうけど、座り心地悪かったらただの飾りですね。

ケアンズでは昔からある割と評判のいいホテルだそうですが、中身はかなり古いというか建物も、中の設備面でも、ちょっとどうにかしたほうがいいんじゃないかと思うくらいでした。

バスルーム。
特に感想もないのですが、完全に「中級ホテル」の部類ですね。
トイレットペーパーがとにかく取りにくかったですね。なんでこんな使いにくいところに設置するんでしょうか。脇腹いたくなりましたよ。

シャワーカーテン。。
シャワー使用時には、横に水が飛び散らないですが、なんか安っぽい感じもしますね。。

朝食です。
　

野菜がとにかく少なかった。。

フルーツの盛り方もセンスなど全く感じられません。

ホットミールの鍋。
卵料理、ソーセージ、ベーコン、ビーンズ、シイタケ等々。

ヨーロッパ系（スパニッシュ系？）の男が、ベーコンをさらに入れる時ベーコンが落ちそうになり、手でつかんで口を「あーん」と上向きにしてその場で食べていました。

全体的には、例えばヒルトン系列の方が10の品ぞろえと言えば、こちらは7くらいでしょうか。ちょっと何か足りない感じはしました。

盛ってみました。

味は、、まあ、普通でしたね。

朝食を頂く場所は室内のレストランと、ガーデンになっている屋外とがあります。
屋外で頂きました。

屋外の方では鳥がよくやってきます。

パンくず、他、宿泊客がちらかしたクズを拾って。

彼ら（すずめ）、結構大胆なんです。
人のいるすぐ近くにまで来ますよ。
室内と屋外ガーデンの間のガラス戸は開いたままなので、たまに中まで鳥が入ってきます。

昆虫もいて、カナブンが飛んできました。
隣の席のヨーロッパ系だと思いますが、若い女の子の席に飛んできて、「キャー、キャー」と大騒ぎしていました。オージーの女の子だったら全然気にしないと思いますので、昆虫などあまりいない寒い国の人かなと。あまりの大騒ぎでみんな唖然としてましたね。「彼」らしい男は意に介せず食べ続けていました。

まあ、なんというかやはりそのホテルのレベル並みに、宿泊客もそのレベルというのがわかりやすい感じがしましたね。

ただ、中級レベルのホテルだからって、お金と中身で比較してお得だと思えばいい滞在になるし。あくまで個人的にどう納得するかなので、これはこれでいいと腑に落ちればいいのです。

今回はあくまで”タダ”で宿泊、そして＄30のミール券（朝食代でほぼ使いました）付きだったので全然いいですよ。でも自分でお金払って次も泊まりたいとは思いませんでしたね。